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4年程前になりますが、瞑想中(本当は居眠り中w)にあるビジョンを見た。
それは、黒いスーツを着た自分が扉の前に立っていて、鍵を受け取っているビジョンだったんです。
このビジョンを見た当時は何のことやら判らなかったけれど、
最近になってどんなメッセージなのか判ってきたんですよ。
“黒いスーツ”は自尊心とか優越感といった僕の価値観を表していて、
鍵はまさに意識の扉を開ける鍵のようで、
“黒いスーツ”を着た僕が鍵を受け取っているビジョンだったから、
自我(エゴ)と呼ばれる意識が鍵を開ける“キーマン”になっているんだろうね。
つまり、エゴ=自我というフィルターが僕達の目を曇らせていて、フィルターを透明にするにはエゴと呼ばれる自我意識を洗うことなんだと僕は思うんですよ。
巷に溢れるスピリチュアルな教えは光に向かいなさいとか、赦しなさいとか、恐れを手放しなさいとかそんなふうに扉の向こうへ歩みなさいといいますが、それでは大抵の人が躓きます。
何故なら、結果だけ提示して人の目を曇らせている原因について言及していないし、実践の方法にも触れていないからです。
世界中の人の大勢が自分で作り出した妄想の中で生きて、自らが作出した妄想という仮想敵対者と戦い続けているのが現実で、それが当たり前だと信じて疑いません。
僕もほんの少し前まで、自分が思っている価値観や常識を信じて疑うこともしていませんでした。
僕が見たビジョンは自我意識(エゴ)が大半の意識を曇らせる原因になっているんだけれども、エゴが真実の世界を分断していると気が付いてそれを監視することにより、真実の世界への扉へと道案内人にすることができることを示唆しているんだと思うんです。
未だ僕も道に迷っているんですが、暗闇にいるからこそ光が求められるわけで、これから少しずつ皆さんと共に進んで行こうと思うしだいです。
生きとし生けるもの全ての心に優しい風が吹きますように。
byガム