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空のように透き通った心をみつめて、あるがままへ。
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 相とは、見た目、姿形、様子を言い表す言葉。

例えば美と醜だけど、その価値判断を生み出しているのは前提的な情報(認識)なんですね。

綺麗な花に快と不快は無く、奇形の花にも快も不快も無いわけです。

この快と不快は心の作用によって形成され、前提的な情報で快と不快が心の中で生み出されるのなら、後発的な情報でその観念に幅が生じて、いずれ消え去る可能性も含んでいるわけです。

躰に起因する感覚機能も流転変化し、感知される対象も流転変化します。

趣向も外因により変化し、視覚で感知する綺麗なオネーチャンもやがてオバサンになるわけで・・・

姿や形、様子に快も不快も付着しているのではなくて、それを心に生み出すのは前提的な情報=観念です。

この世に美人も不美人も存在していません。

人によっては美人でも他人には不美人だったりしますから。

本当は、「あるがままの命」という無相の相が生命なんですよ。

生きとし生けるもの全ての心に優しい風が吹きますように。

byガム

 
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 この世にある境界は現象にすぎません。

心が現象を抽象化し、それがあると思い込んでいるのが真実です。

例えば、国とその境界。

国という概念を学習し、名称を覚え、境も概念ですから、それを学習してその知識から国境を認識できるようになります。

皆さん、大地に国境という概念は付着していませんよね?

国境は「国境」という概念を学んだ大勢の集団的な合意に基づいて認識され、意識を洗うと、国と国境は存在しないことに気が付きます。

また、宗教と呼ばれるカテゴリーも同じことが言えますよね。

まず、宗教という概念と名称を学習し、教義を学習して心の中に「宗教」が出来上がります。

宗教は常に人々の心の中にしかありません。

国境も同じことです。

境は心の中に作られた幻想で、この世界に実は境はありません。

無境がこの世の真実です。

「悟り」を体感した過去のブッダと呼ばれるマスター達はこの真実を見抜いていて、既成概念の宗教の枠を撤廃しようとして偉業を成し遂げたと僕は思うんですよ。

神人合一とか無上の悟りを得たと言うのなら、分別と境を増長する宗教は作らないはずなんだよね。

心にパーテーション(境)を作っても、ご利益なんてないような気がするんだけどなぁ・・・

生きとし生けるもの全ての心に優しい風が吹きますように。

byガム

 
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 怒りや憎しみ、自己顕示欲等・・・

心が感情に振り回されたら、その感情を分別して気付くことが対処になります。

たとえば、怒りの感情が心にあれば「ああ、今怒りを感じてるなぁ・・・」と、怒りを感じていることを気付く。

とりあえずは、感情に気付いて長引かせないことが重要かな。

怒りや憎しみの想念は「自我に執着する心」が創作しているんだけれど、まずは怒りに囚われている自分に気が付くこと。

それから、観念や概念は与えられた前提的な情報で、それに基づいて僕らは価値判断をしがちなんですが、それが真実ではないことを見極めるのも大事です。

そして、心はコロコロと姿かたちをかえていきますから、いずれにせよまた心は別の関心へと移っていくことを気付くことと、「生あるものは必ず終焉し、いつ終焉がくるかわからない」と気が付くこと。

怒りの対象である人も自分も心は常に変化し、いずれは死ぬ定めにあることをお忘れなく。

生きとし生けるもの全ての心に優しい風が吹きますように。

byガム

 
↓僕としては、クリックに気が付いてほしいんだな。


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 私、私の物、知識、学歴、権威、肩書、資格、ぜーんぶ捨ててしまおう。

流れ続けるこの現象世界の中で留まるものは何にもないから。

自分の物、自分の恋人、自分の子供、自分の・・・これって、対象に対して意識が「私」を付加しているだけに過ぎないんだよね。

ところで、「私」ってなんだろう?

肉体も知識も与えられて、生命を維持するにもその環境を与えられ、「私」という認識も与えられたものなんだよね。

気が付いてみたら、自分のものなんてどこにもないんだよ。

人生を楽でシンプルに楽しむには、「私」をぜーんぶ丸ごと捨ててしまうことが必要だって気が付いた。

そうするとどうだろう、嘘のように心が軽くなる。

こだわる必要はないし、自分を飾る必要もない。

目の覚めた人々は、今の自分を誇らないし、過去生で有名な人物だったとしてもそれを明かさない。

必要がないからね。

今しかないし、今できることの方が重要であるし。

いらないものを抱えて生きるより、ぜーんぶ捨てて生きてみたいな。

生きとし生けるもの全ての心に優しい風が吹きますように。

byガム

 
↓僕を見捨てるのは勘弁w


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