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空のように透き通った心をみつめて、あるがままへ。
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中道とは、

ブッダが悟りを求めるため激しい修行の末に苦行によっては悟りは得られず、

また、極端な快楽主義によっても悟りは得られないことを覚り、

極端な修行ではなく、

中道(中間)の適正な修行こそ悟りに至る道だと発見して説いた思想です。

しかし、これは伝説的な意味合いも強く、ブッダ自身が語った言葉ではない可能性もあるそうです。

私が考えるに中道とは、

両極端な思考に陥ると覚りは得られないことを指していたのではないかと思います。

例えば、

善と悪という思考があります。

善という立場から悪を観ると、

悪行を為している人に怒りを感じます。

逆に、

悪という立場から善を観ると、

善行を為している人に怒りを感じます。

ブッダは苦しみの元である憎しみ、

怒り、悲しみ、恐怖等の根源を見つめ、

それを取り去る道を求めて釈迦族の王子の地位を捨てて出家しました。

中道とは単なる修行の方法論ではなく、

意識を中間に戻して世の中を見る道を指しているのではないでしょうか?

偏った思考は必ず対立する行為や思想に怒りを感じ、

それが争いの元になります。

ブッダの思想は一貫して争い(苦しみ)の元になる思考や行為を排除していますので、

二元的な物の見方は悟りに至る道ではないと悟ったのではないでしょうか。

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by我無(ガム)
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