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空のように透き通った心をみつめて、あるがままへ。
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心はコロコロと流転して、アッチにいったりコッチへふらふら・・・

なんでそうなるかって、制御装置を設置していないからなんです。

まずは、「憎しみ」から例にとってみましょう。

ある人への激しい憎しみは、心を縛り付け四六時中その人への怒りで満たされるようになりますよね。

仕事も手につかないし、家事もまともにできない、子供にも八つ当たりしちゃうw

でも、そんな奥様に朗報!

高性能の怒り報知器をナント!お手頃な価格で!って、これくらいにしておきますがw、僕がこれから説明するのはあくまで一つの手段の説明だと思ってください。

深いところでは憎しみと呼ばれる感情は「単なる妄想」で片づけられます。

まあ、そこに行きつくのは多少骨が折れるわけで、まずは意識の広がりをシャットしようってことなんです。

憎しみの感情から人は様々な妄想を始め、起きてもいないことを想像し、奪われてもいないのに物を取られるんじゃないかとか、自分のいない場所でありもしないことを言うんじゃないかとか、酷くなると殺されるんじゃないかとか、おきてもいない事の妄想を無秩序に拡大させちゃうんです。

そんなときは、まずは大きく深呼吸してください。

そして、ありもしない想像で新たな想像を創造しちゃってる自分に気が付いてください。

もう一回いいますが、ただありもしない想像を心が繰り広げているだけなんだって気が付いてください。

根源的には「自我」への執着がそれをさせているんですが、まずは妄想を繰り広げている意識に気が付くことが重要です。

それが心の制御装置になります。

まあ、応急措置なんですけどね。

でも、応急措置を取り敢えず施しておいて、根源的な原因を探ってみてください。

「私」という感覚は心と体に意識が「私」があるという思い込みによって作られています。

そして、この世界は本当は無色透明で、只心の中で物事を認識しているだけなんだってことに気が付いてみてください。

生きとし生けるもの全ての心に優しい風が吹きますように。

byガム
 
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