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空のように透き通った心をみつめて、あるがままへ。
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 カルマとはサンスクリット語で「行い・行為・業」という意味で、

行為の結果が自分自身に返ってくることをいい表しています。

カルマとはバランスを取る法則という見方もでき、

与えたもの、または、与えなくてはいけないものといった目に見えない力が、

傾いた天秤を元に戻そうとする作用(法則)のように考えてください。

では、カルマはどのように創造されるのでしょうか。

要約すると私達の行いから生まれるのですが、

身での行い、意識での行い、言葉での行いの結果、カルマは創造されます。

カルマは私達の行為に伴い、目に見えないエネルギーとして相手方に放射され、

その目に見えないエネルギーは、

相手から反射して同等のエネルギーとして自分の身に返ってくるのです。

信じられないかも知れませんが、

誰かに「なにか」を思ったとき、想念は放たれたエネルギーの矢のように相手方に刺さり、

その相手方に刺さったエネルギーは法則から、必ず自己の身に兆弾のように返ってくるのです。

ただし、このカルマを良いもの悪いものといった観念で見つめずに、

自然界の法則として捉えて、

私達が意思を持ち、思考により、行為してこの世と関わるのなら、

生きているという種子(原因)による果実(結果)であると考えるべきです。

カルマはあくまで自然界の法則であり、カルマによって輪廻をくり返しているとすれば、

それは、私達がこの世界に生まれてくる原理だと見ることもできますよね。

そして、行為の結果としてカルマがあるのなら、与えつくすとか、

生かしあうといったバランスの取り方もできます。

いずれにせよ、「あるがまま」の視点でカルマを見つめれば、

ポジティブなカルマもネガティブなカルマも存在しません。

なぜなら、カルマはこの世界という流れている川を海へと導く力なのです。

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byガム
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