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思考で真理を知ろうとしてもエゴが錯誤を起こして、

真実には到達できない。

何故なら、思考では感じられない感覚が覚醒と呼ばれる状態であるからで、

思索を続けていても同道巡りになる。

真実を見極めたいと思うのなら、体全体＝心で感じ取る必要があり、

思考＋心（ハート）で感じて、

身の内にある光と宇宙の中心的意識の光を調和させることが覚醒であると私は思う。

長い間、人はエゴと現実世界の牢獄に閉じ込められてるのだが、

その長い歴史の中で覚醒を起こした人物達は皆、

瞑想により心を拓くことを成し遂げて、ある特定の意識に到達したと思う。

エゴのマインドからワンネスのマインドへと移行し、

体全体で感じられる喜びを追求すると自ずとハートは拓いていく。

ハートを拓く為に有用な瞑想と呼ばれる行為は、全て波動をクリアーにする為に在って、

中心的な意識とか全体意識と呼ばれる意識との共鳴を促す為にあるのだ。

エゴのマインドと呼ばれる状態は、怒りや憎しみ他人との区別という状態で、

本来の自然なエネルギーに意識が色を着けてしまっていて、

本当はクリスタルのような透明な輝くエネルギーが私達本来のエネルギーの状態。

思考を止めて体で味わい、ハートで感じていれば、

必要なことはシンプルになり、回り道しなくてすむ。

あるがままと言う意識に到達した後は、

体のセンセーションを感じる訓練を積めば覚醒は起こりやすいのだと思う。

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