何故、人々は特定の人物を特別視して崇めたいって思うんだろう・・・

だれもが神の一人子であるのに。

悪魔と繋がりを持っている貴方も神の一人子。

天使と繋がりを持っている貴方も神の一人子。

神は悪魔も天使も区別しない。

ゼロになろう。

いつだって、どこにいても本当は透明な意識しか存在していない。

何があっても、なにも起きていない。

なんて、言っている本人も100％信じてはいないけれど。

けれど、なんとなく判ってきたんだ。

この世はゼロだって。

今日、私は死ぬ定めにあることを確信した。

確信というか、それは、あきらめにも似た境地。

ああ、死ぬ定めにあるんだなぁ・・・

そんな風に思った。

ただそれだけ。

愛があるところには、平和しかない。

争いが存在しないからだ。

僕達は、他人があって、敵があって、その反対に愛する人がいると勘違いしている。

でも、違う。

人々は安易に愛という言葉を口にするけれど、その愛は愛じゃない。

本当の愛は、イエスが言った敵を愛する愛だ。

イエスは敵は人の思考にしか存在しないことを知っていた。

ブッダもそれを知っている。

だから、「我が身と引き比べて、してもさせてもならない」と言ったんだ。

本当の愛は区別を付けない愛だ。

なんの区別も付けない、ただ、あるがままを認めることを愛と呼ぶ。

それを僕は神と呼ぶ。