霊聴とは目に見えない存在の声を聞き取ることです。

私の場合は眠りに入る薄い意識の時に聞こえる場合が多いのですが、

大半は支離滅裂な情報ですね。

右耳からよく聞こえてきますが、

右側は怒りや恨みを湛えた存在のメッセージが多いようです。

その逆に左側からは、慈悲を湛えた存在からのメッセージのようで、

左側からはアラームとかベルといった声ではない音が聞こえてきます。

考え事をしていて、正否を考えていたら「ピンポーン」って音を聴いたこともあります（笑）

正解って意味なんでしょうね。

天使やアセンデッドといった存在達は「声」で語りかけてはこなくて、

感覚とかビジョン、膨大な量の文字のビジョンといったアプローチをしてきます。

ですから、幻聴には少し注意が必要で、

声の場合にはその情報を吟味することが大切です。

しかし、全く声の場合が邪な存在であると決め付けてもいけませんけどね。

そして、翻弄しようとする存在達も道に迷っているだけであって、

正邪で判断してはいけません。

私の経験から、

腹から突き上げてくるような声や、

胸から溢れてくる声は透明な存在のようで、

身の内から感動を伴って聞こえてくる声は私達に貴重な情報をもたらしてくれるようです。

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ｂｙガム

 リーディングとは、

普通の人が聞こえない声、

映像、

未来、

潜在的な心の声、

前世、

ガイドやスピリット達からのメッセージを聞き、読むことです。

見えない世界を垣間見る事や、

霊達との会話もリーディングの一種といえ、

人により能力の差はあれど、

やはり、

普通の人には「見えない」世界を見ることなのでしょう。

中には真実を伝えずにコントロールするような方もいます。

しかし、

これもカルマが関連していますので、

良し悪しで判断するべきではないと思えます。

さて、

リーディングは本当に当たっていて、

役に立つのでしょうか？

確かに当たる未来予想もあるのかもしれません。

私もとある人に未来を見てもらいましたが、

ほぼ当たっていました（笑）

しかし、

見る側のヒーラｰがある程度の悟りや覚醒といった体験をしていなければ、

その情報は役に立つものとはいいにくいでしょう。

なぜなら、

その人の観念やフィルターを通して得た情報は、

ありのままの事実を捻じ曲げて伝えているからです。

能力は覚醒とか人格と関係なく現れるんですね、

変な話なのですが、事実です。

普通の人は霊能力があれば、

やさしい人だとか、悟った人だとか思ってしまうのでしょうが、

そうではありません。

どちらかというと、

霊感の発達した人は心やさしい人が多いでしょう。

しかし、

やさしい感情を持つ人は、

真に正しい情報を与えてはくれないんですね。

やはり、

やさしい心という観念のフィルターを通して、

真実が捻じ曲がります。

そのやさしい心が「こうあって欲しい」とか「こうあるべきだ」とか、

恣意的な感情を付与しているので、

事実を斜に見て、

観念を通したアドバイスを聞くことになります。

リーディングとは事実を「あるがまま」に見て伝えることだと私は思います。

そして、

自意識の元で判断した良し悪しといった観念を離れて、

その人を「生かす」には？といった視線で見つめると、

真にその人に役に立つ情報を与えることができます。

そして、

未来が見えたとしても確実にはその未来が来るわけではないのですね、

この世は一瞬一瞬の連続で、

固定されたマインドはあり得ませんから、

その未来が来るとも来ないともいえるのです。

ただ、見られる側が採用している強い観念があるとしたら、

その強い観念に基づく未来は確実性が強いといえるのかもしれません。

その強い観念に基づく未来も、

見る側に強い観念があれば、その真実を見えにくくしています。

いずれにせよ、もし、リーディングをしてもらうのなら、

悟っている人に見てもらうべきです。

悟っている側から見るとありとあらゆる可能性から、

相手方が採用している観念というフィルターを無色透明な目線で見て、

的確な情報を当たえてくれます。

そして、「無色透明」な意識から、貴方に必要な本当の情報を与えてくれます。

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 同じ出来事でも人によって発生する感情は多種多様ですよね、

怒りを感じる人、憎しみを感じる人、悲しみを感じる人、

中にはなにも感じない人も居るかもしれません。

何故、同じ出来事なのに人によって生じる感情が違うのでしょうか？

これは、感情とはなにか（その1）でも述べましたが、

その人の持つ固定観念によるところが大きいのです。

親の持つ固定観念は子供へと受け継がれていきます。

成長する過程で、

～してはならないとか、

～は良くないとか、

そういった固定観念を私達は知らず知らずのうちに正しいことだと思ってしまい、

その固定観念を基準にして正邪を判断し、

怒りや憎しみといった感情を生み出しているのです。

例えば、好みではないプレゼントを受け取ったとします。

貴方はそれを見て自分の好みではなくて、

内心では嬉しくないのだけれど、

でも、「ありがとう」と伝えます。

相手方は自分では「良い」ものだと思っているから、

わざわざ購入してきて貴方にプレゼントしました。

しかし、相手の感覚は貴方の感覚とは違いますから、

あなたは「良くない」と思っています。

しかし、そのプレゼントには原始から「良い」「良くない」といった価値が付しているでしょうか？

物や出来事はただ存在しています。

物はいいけれど、では、悲惨な出来事は？と思うかもしれません。

しかし、やはり意味は付されていないのですね。

それは、カルマと原因と結果の法則が介在して「あるがまま」起きている出来事で、

輪廻といった現象を俯瞰すれば、「あるがまま」を貴方も納得するでしょう。

「悟り」とはこの固定観念を捨て去ることと、感情が幻想だったと気づくことなのかもしれません。

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私の希望的な憶測なのですが、

ウエイクアップ（悟り）への階の記事を読んでいただいて、

「私」はいない、ということになんとなく気づかれた方も居るのではないでしょうか？

「私」という主観を通して、

自分の体、

意識、

周りの世界を意思のまま操られる真の自我はありません。

たとえ「私」という固体が認識し得たとしても、

それは「生命のコネクション」でも述べたとおりなのです。

それは、お互いに依存しあう関係でしかなく、

「あらゆる現象は流れてゆくもの」その中では、

川の流れの中に手を入れて「私」を掴もうとしても掴めないように、

生滅を繰り返している様々な要因の中での生命だとすると、

「私」とは川の流れそのものなのですね。

生命も非生命も生滅して安定しませんから、

固定され安定した実体はなく、

それ故に「私」はないのです。

また、

私達は様々な要因によって生じ、

原因と結果の法則から自らの意思で生を命令したり死を命令したりもできません。

「私」はいない、

という意識になったら利益の損失が大きいと考えてしまうかもしれませんが、

あるがままに生かされている自分を感じて、

心を中立に保ち、

いままで我執に囚われて争いだらけだった人生を捨て去り、

分かち分かり合える素晴らしさを喜び感動する心が手に入り、

そして、優劣や区別、差別をしない天使のような「私」の魂に気がつくのです。

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