雲は風に流されて形を変えていく。

生じたと思ったら、薄くなり、やがて空との境目が無くなっていく。

空が存在しなければ雲は生じない。

その現象を「私」「私のもの」「移り変わらない真我」であると私達は検証することなく信じて疑わない。

それは、単なる現象に過ぎず、縁によって生じては滅する泡沫の現象にすぎない。

あなたに思いやりとやさしさが訪れますように。

ｂｙガム

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瞑想を深めていくと、光のビジョンやあるいは肉体感覚の喪失といった体験をすることがあります。

しかし、その体験をしている「私」という感覚があれば、妙な話なんですがそこから逃げようとします。

そういった体験の最中に、”ビックリ！”して目が覚めちゃうんですねｗ

何故、そうなるのか。

まあ、単純に自己への執着があるからなんですけど。

瞑想＝「私」が悟りを目指すのではなくて、瞑想＝自己の消滅であることに最近気が付きました。

思考での無我の理解だけではどうかなぁーって感じがするんです。

何かしら時間（自我）を忘れるような運動や行為と共に無我の理解を深めるといいのかもしれません。

あなたに思いやりとやさしさが訪れますように。

ｂｙガム

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自己が私から抜け落ちたあとに残るもの、

それが空と呼ばれる純粋意識。

「私」が悟るのではない。

生きとし生けるものが幸せでありますように。

byガム

左肩にまします黒色の（刺青の）勝者に私は帰依いたします。

生きとし生けるものが幸せでありますように。

byガム